わんこを我が家に迎え入れて、数日経過した頃の話です。
写真のように鼻水がでるようになりました。
また同時に咳をするように。
わんこを迎え入れて数日、実家でわんこを飼っていたとは言え、まだまだ右も左もわからない状態で我が家は軽くパニック状態。
どうしようも無いので近くの病院へ行ってみることにしました!
これが、愛犬りおんにとって病院デビューとなりました。
その時の様子を記録しておきたいと思います。
突然の鼻水 他の症状などは?
鼻水と咳の症状
- 鼻水
- 咳
- うんち柔らかめ
愛犬りおんに見られた症状は上記3点でした。
鼻水は見て分かる通り、鼻水がたら~っと垂れていました。定期的にティッシュなどで拭いてあげていました。
うんちもいつもに比べて柔らかくなってしまいました。
犬の咳は「くしゃみ」みたいなので気を付けよう!
そしてわかりにくかったのが咳。
↓いぬの咳ってこんな感じです!(Youtubeで探しました)
まるで「くしゃみ」のようなんですよね。最初は「なんかずっとくしゃみばっかりしてるなぁ~」なんて思っていました。
後日病院で先生に聞くと、これが犬の咳とのことです。
いざ病院へ:診察結果はケンネルコフ
まずは体重測定・検温・触診など
- 体重:1.8キロ
- 体温:38.2度
病院に行ったのは、生後2ヵ月と4日目です。まだまだ小さく体重は1.8キロ!
そして体温は38.2度。犬の平熱は38度台とのことなので体温は問題ありません。
診察結果はケンネルコフ
診察結果はケンネルコフでした。ケンネルコフ?初めて聞きました。
- ケンネル:犬舎(犬を飼う環境)
- コフ:咳
ケンネルコフは百日咳(ひゃくにちせき)のようなものらしいです。
症状が咳だけならほっといて良いらしく、症状は約1ヵ月程続きます。
熱は出ないが呼吸器系に症状がでるようです。鼻水に関しては「あおっぱな」までは出ないのが特徴のようです。
まずは、薬:抗生物質で様子見
というわけで薬(抗生物質)をもらいました。朝晩の2回、7日分を処方されました。
こじれてきた場合は点滴とかも必要
基本的には薬を飲んでれば問題ないようです。
しかし、こじれてきた場合は食欲不振になる場合もあります。また咳も湿った咳をするようになるようです。
また、2週間くらいはうんちが柔らかくなったとかも注意しておく必要があるようです。
経過をしっかり観察しておくことが大切!
りおん:その後の経過
1週間後に再度病院へいき様子を見てもらいました。
ケンネルコフの症状はしばらく続くようで、もう1週間分薬をだしてもらいました。この時ワクチン接種の時期とかぶってもいました。
さらに1週間休んでからワクチンを接種しようということになりました。
→ 最終的には、ケンネルコフで病院へ行ってから2週間後にワクチン接種となりました。
※実際には通院予約の関係で、3週間あいてワクチン接種となりました。
体調が悪い時に、無理にワクチンを打たないことも大切なようです。
まとめるとこんな感じ↓
- 8月5日:ケンネルコフで通院
- 8月12日:ケンネルコフで再通院
- 8月25日:ワクチン接種(まだ若干咳あり)
ケンネルコフの診察料はいくらかかったか?
- 再診料:¥1,000
- 分包料:¥500
- 処方量:¥350
- 薬:¥350
合計¥2,376
1回の通院当たり、¥2,376かかりました(もちろん病院によっても変わりますので参考までに)。
今回は、ケンネルコフで2回通院したので約¥5,000くらいかかりました。
ケンネルコフは子犬に多く発症する病気のようです
子犬は生後2ヵ月くらいまではお母さんからもらった武器(抗体)を持ってるので病気になりにくくなっています。(移行抗体とか言うらしいです)
2ヵ月経過した辺りからこの抗体が切れてきます(その代わりにワクチンを接種しています)。
お母さんからもらった抗体が切れ、ワクチンの効果が出てくるちょうどこの時期にケンネルコフになった様です。
もう少しすればワクチンの効果も出てきます。
この時期のケンネルコフ以外の病気はまれ 元気があれば大丈夫!
基本的にはケンネルコフ以外の病気はまれ、との事です。
とりあえず元気があれば大丈夫!なようです。
もし元気が無く調子が悪いような場合は、別途ウィルス検査も必要になってきます。
子犬の時期に多いケンネルコフ:なんか変だと思ったらまずは病院へ!
とりあえずなんか変だな、心配になったら近くの病院へ連れて行きましょう。
おそらく初めての病院デビューにもなると思います。
ここでかかりつけのお医者さんも見つけられるので今後のためにも良いと思います。
- 子犬時期の咳・鼻水の症状はケンネルコフかも?
- 食欲があるかチェック!
- その他、症状が無いかチェック!
- 病院へ連れて行こう!